ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

自分の枠を超える

前回の更新からかなり時間が経ってしまったが、ナンパは継続していた。

 

実は、6月頃から7月頃にかけては、まずまずの調子であった。

その理由は、前回の記事にあったマインドの変更に加え、①他のナンパ師のやり方をそのまま取り入れたことと、②反省と対策をしたことにあると思う。

 

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私は、かつては独自の方法を考えだそうとしていた。

他人と同じことをやっていては、つまらないなと思ったからだ。

その結果、行き詰ってしまった。

去年はそれによって、本当に同じことの繰り返しだったと思う。

あれだけ同じことを繰り返して、結果が出ないということは、そのやり方は間違っているということだ。

やり方を変えなければならない。

 

とはいえ、どうやってやり方を変えればよいのか。

そのように思い悩む中で取り組んだのか、asapenさんのストナン7日間ノックだ。

正直、やる前や最中でさえも、「こんなことやって意味があるのか」、「とても愚かなことをしているのではないか」等と思ったが、やった後で検証すればよいと考えて、余計なことは考えずに取り組んだ。

自分のルールは出来る限りつくらず(結果はそうではなかったが)、asapenさんのやったことをできる限りそのままやってみた。

その結果、asapenさんとの差異、すなわち、自分が出来ていないことを把握することができた。

 

それからは、他人が使っている、いわゆるルーティーンをそのまま使ってみた。

それまでは、「そんなの本当に効果があるのかな」等と懐疑的だったものも含めてだ。

結果、自分の予想に反して、効果的なものも多くあった。

このとき、自分の主観ほど、当てにならないものはないなと思った。

少し話は逸れるが、渋谷でとある方と一緒にストナンをやっていたとき、その方が1人の女の子を居酒屋に連れ出して、なぜか呼び出されて3人で一緒に話をしたことがあった。その女の子は、自分の主観では、髪も黒で、まじめな学生のように感じた。のみならず、夜遅い時間であったこともあり、会話の反応はよくなく、眠そうな雰囲気を出していた。一緒にやっていた方の話に対しても、反応はよくないように感じた。おまけに、話の中で性的な会話は一切なかった。これはダメだと思ったが、私が席を外している間に、その方が単純な打診をして、クロージングできていた。自分だったら、あきらめて打診さえしなかっただろう。本当に、自分の主観は当てにならない。

 

ナンパが上手くなりたいなら、自分の主観をなくすことが必要なのだろう。

そうでなければ、自分の枠を超えることができない。

そのことの弊害は、「The GAME」にも書かれていることではあるが、ナンパが上手くなるためにはやむを得ない。そうなってから考えればよい。

少しその兆候が見えた事実がある。実は6月から7月の調子が良かった時期に会った女の子のことは、実はあまり覚えていない。私は、記憶力だけはなぜか良いほうなので、それ以前は会った女の子のことは、ほぼ覚えていたが、今はメモを見返さないと思い出せないし、特に思い出したいとも思わない。

多くのナンパ師の方は、ツイッターのツイートを見る限り、相手を覚えていないようなので、ナンパの上達という意味では、一歩近づいたのかもしれない。

 

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上記に加え、結果が出ていた理由は、しっかりと反省と対策を行ったことだ。

6月下旬ころに、出来るだけアポを入れて、強化を試みたことがあった。

その際は、あらかじめゴールまでの道のりを思い描き、適せつな店を選び、時間配分を行い、使用するルーティーンを決めたりしていた。

そして、終わってからは、良かった点と良くなかった点や出来なかった点を考え、どうすれば良いかを考えた。そして、それをメモし、次のアポの前に見返した。

その結果、アポの勝ちパターンを作り出すことができた(但し、まだ完璧という訳ではないので、改善の必要はあるが)。

 

またもや余談であるが、女の子は意外と家についてくるということだ。

その日初めて会った女の子で、「付き合っていないなら、手を繋ぐことさえもあり得ない。一度もそういうことはない。」と言っていた子でさえだ(ちなみに、その子はその日に家に来ただけではなく、セックスまでしている。)。

今のところ、家へ誘って変な空気になったことは一度もない。やはり、余計なことを考え過ぎていたのだろう。

それと、女の子の言っていることは、本当に当てにならなということも学んだ。

これは、以前からそういう発想があったのだが、自分が想像していたよりも、もっと根が深いというか、予想以上のものであった。

女の子をよく観察して誘導することはもちろん必要であるが、女の子の発する言葉は、聞き流してよい。自分はこれに惑わされて、随分時間をかけてゴールまで遠回りをしたアポもあった。

自分が女の子に対して何をどうするのか、どうやって誘導するのかの方が重要である。

 

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それから、8月頃は、少し、いわゆる賢者モードになり、結果は伸びなかったが、それでも、クラブで自分の好きなタイプの子を持ち帰ることがで来たので、まずまずであった。

 

ところが、9月は仕事がとても忙しくなってしまい、一度もアポることが出来いどころか、女の子と連絡を取ることもなかった。電通過労自殺の報道があったが、同じように2時間睡眠のときもあった。

そのような中で、週末にクラブに体だけ持っていく感じであったが、その直前まで仕事をしており、頭が仕事でいっぱいで、ナンパへの切り替えが出来ていなかったように思う。せっかく、反省と対策をメモしていたのに、それも頭から消え去ってしまった(メモを見返せば思い返すであろうが)。

当然、体だけ持っていく感じなので、反省と対策をしっかりやっていなかった。この点も反省点である。

継続していなと、力が落ちてしまう。

マルチタスクが出来ればよいのだろうけど、本当にこれがへたくそだ。

しっかり初心に帰って、上記を繰り返して、自分の体に染みつくようにする必要があるのだろう。