ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

久しぶりの休日

お久しぶりです。

ようやく仕事が落ち着いてきました。

ここ2~3週間で、徹夜を3,4回しました。

徹夜未遂は数え切れず・・・

深夜にタクシーで帰るか、始発で帰ることを繰り返していました。

なんでそんなに忙しかったのか、全然覚えていません。

取りあえず、忙しすぎて後ろを振り返っている余裕はありませんでした。

という訳で、更新が遅れたという言い訳です。はい。

 

で、ようやく休みが取れたので、

久しぶりにストナンをしようと街へ出ました。

しかしながら、結果は、地蔵でした。

街をさまよっていたのですが、

モチベーションが全くあがりませんでした。

しかたなく、本でも読もうと思って、カフェへ。

取りあえず、カプチーノを注文。

すると、ドストライクの女性が、1人で

私の2,3人くらい後ろに並んでいることに気づきました。

私がじっと見ていたせいで、多分、目が合いました。

こんな子をナンパできたらいいのにな、

と思いました。

私は、カプチーノを受けとって、その場を後にし、

空いている席を探しました。

しかし、店内はかなり混んでいて、空いている席は見つかりませんでした。

すると、先ほどの女性が、

コーヒーを手にして席を探していました。

私とすれ違う際、またもや目が合いました。

その女性は、そのまま通り過ぎ、奥のカウンター席を見つけ、

そこに座りました。

あの子の隣に座れればな、、、

と思っていたところ、よく見たら、

隣の席が空いているじゃないか!

そこで、私は、その女性の隣に座ることができました。

なんという奇跡でしょうか!

サッカーに例えるなら、

うまくディフェンダーの裏へ抜け出したところに、

味方から絶妙なパスが出てきたという感じでしょう。

私が隣に座った際、

その女性は、おそらく私の存在に気づいていました。

私が、先ほど、その女性を観察していたことに気づいていたと思います。

なので、私は、偶然を装い、

席に座った後は、

その女性を気にも留めていないように振る舞い、

バッグから本を取り出して読み始めました。

ここまでは作戦どおり。

だけど、

ここで気づきました。

 

この後、どうすればよいのか!?

 

彼女は恐らく、こちらを気にしています。

意識されてしまっています。

この警戒をどうやって崩すのか。

私は、あるナンパ師の方のブログを思い出しました。

その方は、カフェで隣に座った子に対して、

自分がその場で読んでいた恋愛小説だったか、恋愛本だったかに対して、

「女性であるあなたの意見を聞きたいんだけど」

と言って声をかけていました。

その方法を考えつつも、

前提として、声をかける勇気が必要です。

それまで完全に地蔵だった自分ができるはずはありません。

しかも、その時、私が読んでいた本は、

恋愛小説ではなく、

「催眠術のかけ方」という、一般の方にとって怪しいと思われる本です。

拒絶されるでしょう。

そんなことを考えているうちに、10分以上経過したところで、

彼女は、机の上の私との間に、持っていたバッグを置きました。

シャットダウンでしょうか。

私は、座ってから、彼女の方を一度も見ていません。

気づかれたのか。

女性は、物事に敏感と聞きますが、

私が出す雰囲気を直感的に察知したのでしょうか。

彼女も本を読んでいたのですが、

気になって集中できなかったのかもしれません。

私の方にも、1つ、問題がありました。

それは、彼女が私の右側に座っていたということです。

人には、右側と左側とで、意識の側と無意識の側があるそうです。

そして、無意識の側は、触れられたくないので、

そちら側から話しかけられたりすると、落ち着かない気分になるそうです。

なので、ナンパで声をかけるときは、

意識の側を見極め、そちらから声をかけると、うまくいきやすいとのことです。

それとは逆ですが、

私は、おそらく右側が無意識の側で、

こちら側に人がいると落ち着きません。

彼女が右側にいたせいでか、心が落ち着かず、本にも集中できませんでした。

もしかしたら、彼女にとっては、

私がいる左側が無意識の側だったのかもしれません。

だから、彼女は、無意識を守るため、

私の左側にバッグを置いたのかもしれません。

いずれにせよ、そこで、万事休すでした。

いや、元々、万事休すだったのかもしれません。

チャレンジ精神が足りませんでした。

先ほど、サッカーに例えましたが、

うまくディフェンダーの裏へ抜け出したのに、

ボールをトラップできるだけの技術がなかったのです。

技術が足りなくても、気持ちでカバーできる部分もあるはずですが、

それさえもなかったのです。

おこがましいことに、

奇跡の上に、更なる奇跡を求めていたにすぎません。

 

その後、私の左側の女性が、突然、コーヒーをこぼしました。

私は、右側の彼女ばかりに気をとられていて、

左側の女性を気にも留めていなかったのですが、

本来的には、これはチャンスです。

ここで、ティッシュを渡し、「大丈夫ですか?」と声をかければ、

話し始めるきっかけになったかもしれません。

でも、私は、気分が落ちていた上、

あろうことか、ティッシュを持っていませんでした。

ただ、その子のために店員の人からティッシュをもらってくるという選択肢も、

あったはずですが、その子に興味がなかったのでやりませんでした。

それから、私は、そのカフェを後にしました。

 

今日学んだことはいろいろありますが、

少なくとも、

1.恋愛小説

2.ティッシュ(あと、ハンカチも)

の2点は、必ず持ち歩こうと考えました。