ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

スタートライン ~連続ストリートナンパノック最終日~

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Nearly every person who develops an idea works at it up to the point where it looks impossible, and then gets discouraged. That’s not the place to become discouraged.

 

ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに。

 

トーマス・エジソン

 

 

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実は、この日は、15時~18時30分までと、20時~23時30分までに予定が入ってしまい、活動できたのは、18時45分~19時30分であった。

その間、1人だけ声をかけ、会話ができたものの、急ぐことのことで、放流してしまった。「粘る」という課題を達成できなかった。

この日もやはり疲れがあり、地蔵してしまった。

おそらく、3人くらいは、絶好のチャンスを逃ししまったと思う。

体力的に限界であった。

11時30分に新宿に戻るも、声をかけることは出来なかった。

 

 

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【7日目結果】

◇定量

活動時間 18:45~19:30(45分)

1声掛け

1会話

0連れ出し

0即

 

 

【7日間合計】

 活動時間 28時間

99声掛け

61シカト

35会話のみ

2和みのみ(連れ出せず)

1連れ出し

0即

 

目標との乖離:7即

 

(参考:asapenさん)

活動時間 42時間

269声掛け

15連れ出し

6即

 

結局、体力がもたなかったものの、7日間を終えることができた。

結果はともあれ、初期の頃に心が折れず、継続できたこと自体は、良かったと思う。

ただ、想像以上に、過酷であった。

懸念していたのは精神面だけであったが、体力面もかなりきつかった。

asapenさんは、ケチャさんがウイングで一緒にやっていたとはいえ、これを自分で企画し、やり遂げたことは本当に凄いなと思う。

私はまだasapenさんの足元にも及ばないことがよくわかった。

 

 

また、結果についても、想像以上であった。

結果が0即であるのは非常に残念であり、最悪の事態であった。

正直、少なくとも1即はできるだろうと考えていたが、かなり甘かった。

初めて、ソロで渋谷でストリートナンパにチャレンジしたときは、2声掛け目で連れ出すことができた。また、このストリートナンパノックを行う2、3日前に渋谷の路上で声を掛けたときも、2声掛け目で和み、LINEを交換することができていた。

また、依然、渋谷の路上で「即」という結果を達成したときも、2声掛け目であった。

今回の結果に鑑みれば、これらは、単に運が良かったに過ぎないのであろう。

自分の実力ではなく、運が味方をしてくれたために、そのような結果になったに過ぎない。asapenさんの記録まではいかなくとも、合計100近く声をかけ、サンプルが多かったのであるから、今回のが正当な結果である。

 

このように、今回のチャレンジ自体は失敗に終わったとはいえ、チャレンジしたこと自体に意味がある。

確かに、asapenさんのように実力があるわけではない上、全然準備が整っていない中でチャレンジし、結果、失敗に終わってしまったので、時期尚早であったとも思われる。昔、どなたかがasapenさんの真似をして、クラナンノックにチャレンジして、結果、ほぼ失敗に終わっていたが、それを見た私は、全然準備が整っていないのに、無謀なことをするなと考えていた。

しかし、今回のチャレンジで得られたものはたくさんある。準備が整ってから行動していたのでは、とても成長が遅くなってしまう。やはり、まずは行動することが大事であり、失敗したら、その後に修正する方が、はるかに効率的だと感じた。失敗は、まずすべきことであり、受け入れて修正すべきことなのである。

以下、私が今回のチャレンジで得られたことを3つ挙げる。

 

1.ストリートナンパの楽しさを知ったこと

私は、とある事情(これが払拭されたことは、後日記事にしたいと思う。)により、ストリートナンパをやりたくなく、また、路上でアカの他人に声を掛けることはクレイジーであるし、またシカトされた場合のダメージも大きいと考えて、抵抗感があったが、今回のチャレンジによって、クラブでのナンパと違った面白さを感じることができた。

ストリートナンパでは、クラブでのナンパと異なり、シカト率が高いが、それゆえに、声を掛ける前のドキドキ感を多く感じることができた。このように、ドキドキすることに挑戦しているという感覚が、日々の生活を充実させるのではないだろうか。体力が回復し、この記事を書いている今となっても、またすぐにでも路上に出て声を掛けたいという欲求に迫られている。

 

2.スト高に対する抵抗が減ったこと

今回のストリートナンパでは、比較的、いわゆるスト高の女性にも声を掛けることができた。以前は、クラブでさえも、レベルが高い女性には声を掛けづらいことが多かったが、今回の挑戦によって、それがなくなったように思える。理由として考えられるのは、シカトを多く受け、慣れたことによるものだと思う。どうせシカトされるのであれば、よりレベルの高い女性に挑戦した方が良いという思考の結果ではないだろうか。

いずれにせよ、従来は、スト高に対する研究どころか、挑戦さえロクにできていなかったのであるから、今後にとって、これは良い傾向である。

 

3.目標設定と結果の検証・対策が重要であること

asapenさんの真似をして分かったことは、目標設定(特に数字上の設定)と結果の検証・対策が重要であることである。私は、今まで、なんとなくナンパに出るだけで、しっかりと反省もしていなかった。これでは上達できるはずはない。同じことを繰り返すだけである。

次から、ナンパに出る際は、必ず定量的な目標(時間、声掛け数等)とアクション面の目標(今日は●●にチャレンジする)を掲げる必要があり、帰宅した際は、必ずその結果の振り返りと、今後の対策を設定することが重要だと考えた。ごく当たり前のことであるし、今考えればナンパを始めた当初は少しやっていたが、最近では完全に疎かになっていた。

 

 

今後の課題は、相手をどう巻き込むか、強制力の謎を解明することである。

私は、強引さが足りない。「強引さ」と言うと、迷惑行為をイメージする方もいるかもしれないが、そうではなく、一般の人が行う「単なる働きかけ」さえもできていないのである。今回の私のチャレンジでは、約100人に対して声をかけたが、1度も罵声を浴びせられたことはなかったどころか、怒られたこともなかった。なので、もう少し粘れば、和みや連れだし等ができた可能性もあるのに、踏み込まないまま放流してしまったことが多いのではないかと思う。その結果、どこまでやると怒られるのか、どこまで粘ってよいのかが、わからないまま終わってしまった。まずは、どこまで踏み込んで良いのか、踏み込んだ結果、和みや連れ出しができるのかを検証する必要がある。

 

 

思いつくままに書くと以上のとおりである。

今まで、何となくでやってきてあっという間に時間が経ってしまったが、

今回のチャレンジによって、ようやく、ナンパ師としてのスタートラインに立てた気分である。

これからしっかりと成長して、また再度挑戦したい。

 

 

最後に、事前にも事後にも全く承諾を得ておらず、勝手に模倣させて頂き申し訳ございませんでしたが、asapenさんに感謝の意を表明させて頂きます。

今回の企画は、私一人で取組みましたが、実質的にはasapenさんがウイングのような存在でした。

これから、少しでもasapenさんに近づけるよう努力することを、ここに誓います。