ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

アクシデント~連続ストリートナンパノック初日~

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「世界最大の謎の一つは、女心だ」

「だから俺は、そいつを解いてみせようと思った。」

 

 

ミステリー

『THE GAME』より

 

 

 

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新宿歌舞伎町。

ここは、昔、ナンパを始めたばかりの頃に、モリマンディさんの講習を受けた際に、ストリートナンパをしたところである。

あの時の辛さが記憶に焼き付いている街である。

それ以来、ほとんど来ていなかったので、ナンパをやり慣れていない、アウェーの地ということになる。

この点は、asapenさんの状況と異なる。

しかし、やり慣れていない地でやることこそ、新たな発見があるのではないか。

自分の枠をはみ出さないと、成長はない。

 

 

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20:00 私は新宿駅に到着した。仕事の関係で、予定よりも1時間遅れてしまった。仕事優先というルールの制約上、やむを得ないが、いきなり試練であった。

雨は降っていなかったが、曇り空であり、気温は低く、寒さを感じた。

念のため、厚着をしてきて正解だったなと思った。

今日は、朝からランニングを行い、メンタルを向上させることができ、途中までワクワクさえしていたものの、アルタ前に到着すると、緊張が襲ってきた。

よくよく考えてみれば、これまで冬の季節で中断していたこともあり、完全なソロでの純粋なストリートナンパは、かなり久しぶりであった。

 

取り敢えず、街を一周する。

心なしか、人が少ないように感じた。今は大学のサークルや新入社員の新歓の時期で、ある程度、人はいるのではないかと予想していたが、それらしき人はほとんどいなかった。おそらく、まだ月曜だからだろうか。

そんなことを考えながら、歌舞伎町の靖国通り沿いを歩いていたところ、後方から、

「さわんじゃねーよ!」

という、かなり強めのキャバ嬢が男に、大声で罵声を浴びせている声が聞こえてきた。

ナンパしてあんなに罵声を浴びせられたら、たまったもんじゃないな。

ややメンタルが委縮してしまった。

結局、1人目に声を掛けた時間は21時であった。

 

 

1人目:OL

「こんばんわ」。頷くばかりで反応悪いため、放流。

硬い。まぁ最初だからしょうがないかもしれないが、こんなんじゃオープンできるはずはない。

 

2人目:OL

会話をしてくれたが、これから友達と飲むとのことで、放流。

もっと粘るべきだった。asapenさんだったら、ブーメランを狙っていたと思う。

「飲みが終わったら、少しだけ飲もう」なぜこれが言えなかったのか。

 

3人目:学生? シカト

 

 

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3人声かけただけで、21時30分になってしまった。asapenさんは、この時点で(1時間多いにせよ)、32人も声をかけていた。圧倒的な力不足だった。

そのような中、さらに悪い事態が起こってしまった。

雨だ。

途中まで小雨であったが、どんどん強まっていった。

天気予報では曇りのはずであったが、この日はハズレであった。

少し、休憩することにした。

東京チカラめしに入り、焼肉丼を食べながら、asapenさんのブログを見返していると、asapenさんも、初日に雨が降ったようだった。

asapenさんは、すぐに壊れてしまったようであるが、傘を購入したとのことであったので、私も購入することにした。

再度、声掛けをスタートさせる。

 

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22:15~

雨はどんどん強くなるばかりであった。

この時間になって、ようやく他のナンパ師も現れ始めた。

この頃がナンパに適した時間なのだろうか。

 

4人目:フリーター、シカト

歌舞伎町の前の交差点を渡りながら声をかけるも、まだ硬さが抜けない。

 

5人目:学生?

少し会話になるも、私が硬すぎた。

思いの外、会話をしてくれたし、なんとなくIOIを感じ、いつものクラブのときのような調子なら、もっと上手くやれたと思う。しかし、相手がやや自分のタイプの子であったため、緊張して硬くなってしまった。こんなんでは、相手が多少好意をもってくれたとしても、付いてくるはずはない。

 

6人目:フリーター

本来の調子を取り戻すため、あまり自分のタイプではない子に話しかけてみた。

すると、連れ出しはできなかったものの、今日、一番の声掛けができて、会話をすることができた。これができれば、少なくとも会話の可能性は高まる。

 

7人目:フリーター

6人目の子と同じ調子で声掛けをすることができ、会話は成立した。しかし、どうしても終電が近いとのことであったので(というか、自分で終電の話を振ってしまったのは不味かった)、放流となってしまった。

 

雨が降り続き、気温もかなり低下してきた。

厚着してきたつもりが、全く歯が立たず、遂には体が震え始めてしまった。

当然、士気も低下する。

それでも、24時までやり切る。これを最低限度の目標としよう。

自分に言い聞かせながら、再び声かけを始めた。

 

8人目:OL:シカト

ドンキ前で待ち合わせしている子に声掛けるも、寒さのせいか、ちょっと硬さがあった。

 

 

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そうこうしているうちに、11時30分になってしまった。

すると、またもやアクシデントが襲ってきた。

少し、ガードレールのような場所にもたれかかり、様子を窺って歩きだそうとしたところ、急に腰に重い痛みが走った。

なんだこの痛みは?まさか、ぎっくり腰か?

私は、当然ながら、今までそのような症状になったことはない。

全くの原因不明である。

立つことは可能であったが、歩くだけで痛みが走る。

これでは、女の子を追いかけることもできない。

寒くて体温が低下し、体が震えることもあり、やむなく初日のストナンは断念した。

無念である。

 

 

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【初日結果】

◇定量

・活動時間 20‐23:30(3時間30分)

8声掛け

4会話

0連れ出し

0即

 

【振り返りと明日への対策】

・声掛け数が絶対的に少ない

asapenさんの結果と比べて、声掛けの数が著しく少ない。

原因は、1時間地蔵していたこともあるが、その他にも、3秒ルールを徹底していないことが挙げられる。私は、相手を見て、相手の様子を分析して、声をかけても問題なさそうだと考えてから行動するため、初動が遅く、瞬発力がなく、その結果、相手を見失ったり、女の子がキャッチや他のナンパ師につかまってしまったことが数多くあった。適切なオープナーが思いつかなくても、可能性が不十分であったとしても、声を掛けなければ何も始まらない。ちなみに、この点は、夏に流星さんの講習を受けたときも、厳しく指摘を受けたことだ。

対策として、3秒ルールを徹底し、素早く行動することを心掛ける必要がある。

 

・しっかりとオープナーを準備する

調子がよければ問題ないが、緊張のために硬くなってしまっているときは、上手く会話を成立させることができない。そのときのために、あらかじめ、トークスクリプトのような形で、決まったオープナーを用意しておいてもよいのではないか。そうすれば、余計な緊張を取り除くことができ、成功率がアップするのではないだろうか。

これは明日の課題である。

 

・結果に対する意識が足りない

asapenさんも、初日は結果が出ていなかった。しかし、asapenさんと私とでは、数字上は即の結果がゼロであっても、そこには大きな差があるように感じる。それは、結果に対する意識が足りないからだ。私の今のままの意識では、この先、いくらやっても結果はでないであろう。

しっかりと、数字上の目標を達成する意識を持つことが必要である。

 

 

腰の状況が心配であるが(ちなみに、現在、椅子に座っているだけで痛い)、明日こそは結果をだす。