ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

自己開示の必要性~連続ストリートナンパノック3日目~

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「『やりたいことがない』は真っ赤な嘘だ。」「最初っから『できっこない』とあきらめているからだ。やってもいないうちから『できっこない』と決めつける。自分の可能性にフタをして物事を悲観的に考える。自分の周りに『できっこない』の塀を築き、周囲の景色を見えなくさせる。」

 

堀江貴文

『ゼロ』より

 

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朝目覚めたら喉が痛かった。昨日と一昨日の寒さのせいだろう。

まだ2日しかこなしていないのに、体力がとても削られた。ただ、腰は完全に良くなった。

今日の気温は、昨日や一昨日に比べれば、温かかった。ナンパをするには良い気候だ。

今日こそは結果を出す。

 

 

20:00 渋谷到着。

結局、残業等でかなり遅くなってしまった。

場所に関しては、asapenさんも3日目は渋谷に行っていたので、今日は渋谷に来てみた。

新宿よりは、やり慣れた土地であるが、苦手な街でもある。

1日目と2日目は酒を飲んでいなかったが、今日はテンションを上げるため1杯だけビールを飲んでみた(ただ、これはトイレに行きたくなる回数が増えただけで失敗だった。)。

バスケットストリートにて声掛けスタート。

 

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1人目:ギャル、シカト

2人目:OL、シカト

3人目:学生、会話、男連れだった。

4人目:OL、会話、待ち合わせ

5人目:フリーター、シカト

6人目:ギャル、シカト

7人目:学生、シカト

 

声掛けの数は順調とは言い難いが、1日目や2日目に比べればマシであった。

新宿と違って、対象となる案件がとても多いように感じた。

まずまずの可愛い子が多いので、相手を選びがちな私でも、比較的良いテンポで声を掛けることができた。

一方で、声掛けの質は良くなかった。

可愛い子にばかり声を掛けたせいか、地蔵はしないものの、緊張はしてしまう。

結果、声掛けがとても硬くなってしまった。

オープンしなかったのは、彼女らのせいではない。彼女らは全く悪くない。

全て私の責任だ。

もし自分がそのような声掛けをされたら、おそらく拒否したであろう。

いずれにせよ、緊張がなくなるまで、声を掛けるしかない。

 

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21:00

8人目:OL、シカト

9人目:学生、シカト

 

この時間帯になって、急に案件が減りだした。

さっきまで多くいた、容姿が可愛い子が極端にいなくなってしまった。

先ほどまで、容姿が可愛い子にばかり声を掛けていたせいか、それほどタイプではない子に行きづらくなってしまった。身の丈に合ってないのに。

 

22:00

あまりにも案件がいなくなってしまった上、あまりタイプではない子に行きづらい精神状態になってしまったため、気分転換のために新宿に移動しようと、交差点を渡っていたところ、とある女の子が目についたので、ダメ元で声を掛けた。

 

10人目:OL、仕事帰りとのことであった。会話は成立した。

しかし、せっかくオープンしたにも関わらず、会話したのが久しぶりであったので、焦って言葉に詰まってしまい、やや挙動不審に思われたと思う。結局、駅の改札で別れた。

新宿に移動するか迷ったが、それは単なる逃げだと考え、今日は渋谷でやり続けることに決めた。

 

11人目:OL、頷くのみ。

12人目:学生、会話(但し、記憶なし)

13人目:学生、「大丈夫です」と言われた。

 

全体的にオープンが雑だ。昔はもっと丁寧にやっていたはずだ。ただ、どうやっていたか忘れてしまった。最近では、クラブにばかり行っており、極端な話、「うぃーす」だけでもオープンするので、この技術が衰えてしまったように感じる。

 

23:00

14人目:OL、頷くのみ。

 

 

スクランブル交差点付近で立っていたところ、突然、1人の外国人の女性から、「なんで、お兄さん、盗んだ携帯持っているの?」と言われた。「は?」一瞬、目が点になった。

「いや、盗んでいないし」と答えたところ、その女性は次々に質問をぶつけてきた。「お兄さん、背高くないね。ちゃんとミルク飲んでる?」「何人?メキシコ人かと思った。」「お兄さん、まゆげの形いやらしいね」「なんでそんな服装しているの?女の子にモテるためでしょ?」等と言っていた。これはネグか?私が「お姉さんは何人(なにじん)なの?」と質問すると、「エイリアン」と言っていた。

そして、最後に、「ラインやっている?」と言われた。「やっている」と答えたものの、怪しかったので交換しなかった。すると、その女性は笑顔で立ち去って駅の方へ歩いて帰ってしまった。逆ナンだったのか、それとも怪しい宗教等の勧誘だったのだろうか(いずれにせよ、面白いオープナーだったと思う。)。

突然のことで驚いてしまったが、冷静になって考えてみると、最後にラインの交換を拒否してしまったことは、非常に申し訳なく思った。そもそも、自分自身がナンパで出会ったばかりの女の子にラインの交換を求めているのに、逆に求められた際に拒否してしまったことは、アンフェアだ。彼女は一生懸命しゃべって頑張っていたように見えた。

ただ、1つ言えることは、彼女が自己開示を一切しなかった点が問題であった(国籍もエイリアンと言っていた。)。私は、彼女の、何者か全くわからない、何で声を掛けてきたのかわからない(逆ナンか、怪しい宗教の勧誘か、好意があるのか否か)という怪しさが、ラインの交換を躊躇させた。自分が何者であり、何で声をかけたのか、しっかりと相手に伝える必要がある。自己開示は重要だ。改めてそう認識させられた。

 

15人目:OL、頷くのみ。

16人目:ギャル、ごめんなさいと言われた。

17人目:フリーター、頷くのみ。この子は、いわゆる即系と判断したが、全然違った。見る目がない。

18人目:学生、シカト。

19人目:フリーター、シカト。

 

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24:00

タイムアップ。しかし、今日も声掛け数がまだ少ない。

30人を目標として、延長戦をすることにした。

 

20人目:学生、会話、終電で帰るとのこと

21人目:ギャル、シカト

22人目:OL、頷くのみ

23人目:学生、会話、終電で帰るとのこと

 

知り合いのナンパ師がいて、少し話しこんでしまった。

 

 

25:00

24人目:学生、会話、タクシーで帰るとのこと

25人目:ギャル、シカト

26人目:ギャル

「こんばんわ」と声を掛けたところ、その子は頷くとともに、やや不機嫌そうな顔になる。「不機嫌そうだね。」「どこ行くの?」

回答がなかったため、どうせシカトだろうと考え、立ち去ったところ、「スタバ」という声が聞こえてきた。シカトではなかった。頭の整理をして、その女の子に再び向かおうとしたところ、別のナンパ師に取られてしまった。もっと粘るべきだった。決めつけは良くない。

 

渋谷もこの時間帯になってくると、全然人がいなくなる。

 

27人目:ギャル、シカト。

28人目:OL、シカト

29人目:OL、頷くのみ。よく見たらおばさんであった。

30人目:OL、シカト

 

結局、本日も連れ出しさえできなかった。

 

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なお、帰りのタクシーで六本木で降りて、2人だけ声を掛けた。

六本木といえども、この時間はほとんど人がいなかった。

 

31人目:ギャル、会話、カラー(クラブ)に行くとのことであった。少しだけでもと、飲みの打診をすべきであった。

 

32人目:ビー系の子。DJでこれから予定があるとのことであった。 

 

六本木は2人とも会話ができた。

やさしい街だ。

 

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【3日目結果】

◇定量

活動時間 20:00~26:00(6時間)

32声掛け

11会話

0連れ出し

0即

 

 

【振り返りと明日への対策】

・声掛けの数が改善された

時間延長という手段を使ったが、32声掛けは、1日あたりでは最高の数ではないかと思う。また、いわゆる「スト高」にも声を掛けられるようになってきたのは、良い傾向だった。ただ、人目が気になる場合があり、大勢の人の中で注目を浴びるような形での声掛けは苦手であり、課題である。自意識過剰だ。

 

・オープンを丁寧にする必要がある。

オープナーが適当すぎたため、シカトが多かった。もう少し、色々試す必要がある。また、私は放流のタイミングが早すぎる場合もあり、粘りが足りないので、相手が無視していても、嫌がる素振りを見せない限り、しゃべり続けようと思う。

 

・自己開示の必要性

なぞの外国人の方に改めて気づかせてもらったが、自己開示は重要である。いつも意識しているし、何を言うかを決めてはいるが、舌が回らず、また、タイミングを失してしまい、上手く伝えることができていない。今後の課題である。

 

・スト低でも行くべき。数にコミット。

私は、普段はあまり可愛くない子に声を掛けないが(テンションを挙げる目的なら別)、今回の結果の設定は、あくまで「即」であり、その他に何らの制限はない。そうだとすれば、自分の興味があまり興味を抱かない子であっても、「即」の可能性がある限り、積極的に行く必要がある(もし、声掛けの時点で興味が湧かなかったとしても、その後の展開次第では別の結果もあり得る。決めつけはよくない。)。目的を見失ってはならない。

途中、知り合いのナンパ師の方と話し込んでしまい、その間にチャンスがあったにも関わらず、話を優先させて声をかけなかったことがあったが、これも目的意識が足りなかったと反省している。最初に、個人の戦いと決めたはずである。その方に、「ごめん、ちょっと行ってくる」と言って、途中で抜けたとしても、その方の性格上、許してくれたであろう。結果に対する意識が重要である。

 

ナンパの活動はもちろん、終わって疲れている中で、ブログを書くこと自体、結構辛い。

asapenさんは、ストナンノックをやりながら、私のよりはるかに多い文章量のブログを作成していたし、そのクオリティも高い。

この点も非常に尊敬に値するし、見習わなければならない。