ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

相手をよく観察すること

ストナン地蔵の続きです。

例のごとく、悔しい思いをしたので、

その後、ナイトクラブに行きました。

クラブは1人では入れないことも多いのですが、

運よく入れました(1件目は断られましたが。)。

私は、その日の目標として、

 

相手をよく観察すること

 

を掲げました。

「コミュニケーションのための催眠誘導」という本にも書かれているのですが、

良いコミュニケーションを行うためには、

観察がうまくなくてはいけません。

相手を観察して、的確なやりとりを行うことが必要です。

そうすれば、比較的早い段階で、相手とラポールが築けるとされています。

ところが、

そのクラブは、なぜか、その日は踊ってはいけないことになっていました。

音楽も、普通のレストランで流れているような、

緩い感じでした。

みんな、テンションダダ下がりです。

私は、逆三(1人で二人の女性を相手にすること)が苦手なので、

大抵、クラブの混雑で友達とはぐれてしまって寂しそうにしている女性

に声をかけるのですが(チキンです)、

その日は踊れないため、そのような状態になる女性がおらず、

なかなかターゲットの女性を見つけられませんでした。

今思えば、

ここで、「今日は逆三の練習をしよう」と、

目標を切り替えればよかったのですが、

その時は、そういう気持ちになりませんでした。

 

そのような中、

私のツイッターの書き込みを見たナンパ師の方から、

同じクラブにいるということで、

「少し話をしましょう」とお誘いを受けました。

そこで、私は、その方とその方の友人と合流し、

一緒にナンパをすることになりました。

クラブでは、女性も2人か3人組で来ている方が多いので、

こちらも2人または3人でやった方が、

確実にやりやすいです。

私は、逆三だと、女性に声をかけられないのですが、

こちらも2人か3人だと、

余裕で声をかけられます。

多分、仲間がいるという心強さからだと思います。

そのようにして、踊れないために女性が少ない中、

何人にも声をかけました。

そして、結果的に、1人の女性から番号をゲットしました。

 

で、先に掲げた目標については、不十分ながらも意識してやれたと思います。

クラブに来ている女性は、

ナンパされ慣れているせいか、人によっては、

初めて声をかけた段階で、無視する人も少なくありません。

この段階で、初心者の男性は、それ以上、

話しかけることを諦めてしまう人もいるでしょう。

私も、一番最初はそうでした。

それで、しばらくクラブには行かなくなりました。

でも、これはいわゆる「クソテスト」です。

クソテストとは、女性の言葉を額面通りに受け取ってしまう、

単純かつ安易なダメ男をはじくテストです。

1回目で無視されたからといって、諦める必要はありません。

無視=拒絶ではないのです。

続けて話しかけても構わないです。

だからといって、やみくもに話しかければいいというものでもないと思います。

昔(といっても最近だけど)の私は、やみくもに話かけていました。

「どこから来たの?」「2人で来ているの?」

といった、安易な質問ばかりしていました。

これらの質問は、誰に対してもすることができるという点で、

話のとっかかりとしては、有効な面もありますが、

クラブに来ている女性は、他の男性から、このような質問を、

何十回も受けます。

なので、さすがに飽きてしまっているのではないでしょうか。

クラブには、男はいくらでもいるので、

その方たちとの競争に勝つためには、

同じ方法ではダメで、差別化を図る必要があります。

そこで、相手をよく観察し、

他の男がするような、誰にでも当てはまる一般的な質問ではなく、

その女性に合った的確な質問を繰り出すことが必要と思われます。

偉そうに言っていますが、今日学んだことです。

本日の目標設定のおかげで、そのことがよくわかりました。

 

私は、ある女性2人組に対して、「お疲れ様」(だったかな?)

と声をかけましたが、無視され、そっぽを向かれました。

そこで、私は、その女性を観察し、その表情をよく見て、

「なんで、そんな難しい顔をしているの?」

と声をかけました。

すると、その女性は、表情を一変させ、笑って吹き出し、

「そんな顔していないよ!」と言って、話に乗ってくれました。

何気ないことですが、

私は、これはとても重要なことであったと思っています。

この方法で、他にも、1度目の声掛けで無視された女性に、

話してもらうことができました。

ただ、その女性は、とてもきれいな方でしたので、

緊張してしまい、その後の観察を怠り、

思わず、ありきたりな質問をしてしまい、

その瞬間、正気に戻られてしまいました。

多分、その瞬間、

「他の男と同じ質問をするつまらない男」と思われたのだと思います。

やはり、他の男性と同じことをしていてはダメだと思います。

観察については、女性の表情だけではなく、

時計など、身に着けている物に興味を示すことも効果的でした。

このように、

相手の女性をよく観察し、適切な会話をすることは、

話す内容を見つけ出すこともできるし、

その女性特有の話をするということで、その女性に対し、

自分だけに興味を持たれているという特別意識を与えることができるし、

その結果、他の男性と差別化を図ることもできる、

といった有用性があるように実感しました。

 

ところで、このような手段の構築にもかかわらず、

なぜ、番号を1つしかゲットできなかったといいますと、

番号を聞き出すタイミングを失したことが原因です。

これは、また別の技術が必要だと思います。

 

そして、ゲットした番号は、相手の女性から訊かれたものです。

私は、これにはちょっと疑念を持っています。

というのは、マルチ商法の勧誘の可能性もあるからです。

クラブには、マルチ商法の勧誘をしてくる輩がいます。

もちろん、出会った当初は、そのような話はしません。

友達になろう、という体裁で近寄ってきます。

私は、2回も引っかかり、アジトに連れていかれたことがあります(笑)

男性からならまだしも、女性からご飯に行こうといわれたら、

付いて行ってしまいますよね?

私が、そのような疑念をもった理由は、

1人でクラブに入ってきたこと(友達が先に来ていると言っていましたが、

終始1人でいたのを見ていました。)、

あまり和めなかったのに、向こうから番号を聞いてきたこと、

からです。

本日、その女性から「ご飯に行こう」と誘われました。

自分の感が正しいかどうか確かめるために行こうか、

時間がもったいないし、やめておこうか、迷っているところです。

ちなみに、容姿は悪くなかったと記憶しています。

みなさんも、気を付けてください。

 

それと、今日学んだことは、一緒に活動できる仲間の重要性です。

ナンパは1対1の戦い、自分自身との戦いと思っていましたが、

仲間がいると、とても心強かったです。

私は、まだ1人で活動できるメンタリティや技術を備えていないのかもしれません。

なので、どうにかして、一緒に活動できる仲間を見つけることも、

重要なことではないかと思いました。

ナンパは、世間的には嫌悪されるものであるため、

友人を誘うことができないのが辛いことです。

というか、私の友人は、結婚していたり、彼女がいたりすることが多いです。

なので、どなたか、一緒に活動してくださる方、

宜しくお願いします!