連続でしゃべること
連続で更新。
先日、仕事の取引先の方と飲みに行き、
なぜかその方と六本木の路上でナンパすることになってしまった。
そのときは、何回か声をかけるうちに、
私が最初に声をかけ、その後に、その方が話を盛り上げる、
といった役割分担が自然と出来上がっていた。
その時気づいたのは、
その方が、あまりナンパに慣れていないせいか、
慌てた感じで、相手の反応を待たずに次々と様々な話題を振っていた。
キャッチボールで例えれば、次々にボールを投げるイメージである。
しかし、それが意外と功を奏していた。
私は、普段、クラブ等では、緊張しないために、全身の力を抜き、ゆっくりとしゃべっていると思う。
キャッチボールで例えれば、しっかりと1球を投げ、相手からも1球を投げ返してもらうイメージである。
これはこれでよいときもあるだろうが、
その方がやっていたように、相手の反応を待たずに次々にボールを投げ、相手を巻き込むような方法も、ときには必要であり、特に、路上でのナンパでは有効なのではないかと感じた。
結局、4組目くらいに声をかけたとき、
近くの店に連れ出すことに成功した。
即日お持ち帰りとはならなかったが、2人の間に一定の信頼関係が生まれたような気がしたので、仕事面では成功だったかもしれない。
ところで、一緒にナンパしているとき、
その方は、「今、地蔵しちゃったな・・・」と言っていた。
「地蔵」って一般用語だったっけ・・・。