ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

ナンパ講習3回目

約2か月ぶりの更新。

更新できなかった理由は、12月中旬に引っ越したのだけれど、

年末年始でインターネット接続工事ができず、パソコンを使用しなかったことと、

年始の仕事が激務で(2回くらい徹夜した)暇がなかったこと、

風邪をこじらせてしまったこと等である。

ただ、これらも理由にならないんだけどね。

インターネットに接続できなかったとしても、ワード等を使用して記事を書き溜めておくこともできたはずだし、いくら仕事が忙しかったとしても時間はあるはずだし、風邪でも負けずに活動していたナンパ師の方も何人もいたし…

こういうところが、自分の甘いところ。

 

さて、本題。12月中旬頃に、レイさんの3回目のナンパ講習を受けてきた。

随分、時間が経ってしまい、記憶も曖昧な点もあるので、要点だけ書くことにする。

場所は、新宿に集合したのだけれど、外がとても寒かったため、池袋駅に移動した。

2回目の講習で一緒だったユウサクさんも一緒に受講した。

レイさんからは、何としても即れ、取りあえず即を経験しろ、との指令が下った。

池袋駅は、初めての経験だったので、アウェー感があり、やりづらかったが、声をかけてみると、ガンシカはほとんどなく、女の子の反応は意外にも良かった。

結局、あっという間に講習時間が終わってしまい、レイさんやユウサクさんと新宿に戻り、ナンパを継続することになった。

歌舞伎町に向かう途中、あまりにも寒かったので、100円ショップに立ち寄り、防寒具を買うことになった。

店の中には、キレイ目なギャル系の女の子が1人いた。

自分の主観では、かなり容姿の良い子であり、好みの子であった。

少なくとも、スタイルが良く、美脚であった。

レイさんが話しかける。

邪魔にならないように、距離を取っていたので、何を話していたのかわからないが、

レイさんは、警戒する女の子と話を続ける。

女の子は、店を出ても警戒を示している様子だったが、歩くスピードはとても遅い。

レイさんとその女の子は、一定の距離を保ったまま、歌舞伎町方面へ向かう。

レイさんの話に、その女の子は、時々、歩みを止めながら進む。

レイさんが、途中にあった漫喫へ誘導する。

レイさんは、その女の子と1.5mほどの距離を取っていた。距離を詰めようとはしていない。

警戒している様子を示す女の子。

しかし、レイさんの働きかけにより、その女の子は、警戒を示しながらも、最終的には漫喫へ入っていった。

2人が出会って5分程のことである。

自分にとっては、全く信じられない光景であった。

こんなことがあるのだろうか。

どのようなトークをしていたのだろうか。

いずれにせよ、私は、いつかはその女の子のような子を落としたいと思った。

 

 

その後、ユウサクさんと一緒に歌舞伎町前でナンパした。

ユウサクさんから一つアドバイスを頂いた。ユウサクさんは、かなり結果を出している凄腕の方だ。

ユウサクさん曰く、私には狂気が足りないのではないか、とのことであった。

その言葉の意味を瞬時に飲み込むことはできなかったが、思い当たる節はある。

自分は、とても控えめな性格だ。

石橋を叩いて叩いて、これでもかというくらい叩いて渡るタイプである。

狂気とは相容れない。

ナンパは狂った行為だ。

私は、そのことを理解しておらず、自分の身を安全な所に置いて、ナンパをしているのかもしれない。

そんな方法では、上手くいくはずがない。

 

その後、何人かに声をかけた。

交差点を渡ろうとしている20代半ばくらいの女の子に声をかけ、そのまま駅へ向かって平行トーク。

彼女は、病院で働いており、その日はパーティー帰りとのことであった。

容姿は普通。

なぜか普通に話すことができ、一緒に飲むこととなり、近くのHUBへ行った。

ストリートナンパでは、2回目の連れ出しである(ちなみに、1回目は、初めてストリートナンパにチャレンジしたときに、ビギナーズラックで連れ出しできた。)。

HUBでは、かなり和むことができた。

ナンパ本で学んだ方法をいろいろ試したところ、かなり功を奏しているようであった。

ところが、少しの、いや、自分にとっては大きな違和感を感じた。

彼女は、物凄く恋人を欲していた。

しかし、私は、彼女の恋人になることはできない。彼女の期待には応えることができない。ただ、彼女とはSEXがしたいだけだ。

このギャップに思いを悩ませながら、結局、放流することにした。

なお、後日、この子から、「会おう」というメールを何通かもらったが、すべて断った。

ナンパ師の方から見たら、非常に愚かなことだと思う。そもそも、自分を彼女の恋人と想定したこと自体、おこがましいかもしれない。

 でも、その時の私は、この問題を解決できずにいた。

結局、取りあえずの解決として、①SEX目的の女の子を狙う、②付き合っても良いと思えるほど自分が気に入った女の子を狙う、という答えをだした。

 

 

終電の時刻を回ったが、歌舞伎町へ戻った。

すると、ユウサクさんが、まだナンパを継続していた。

私もユウサクさんも、翌日から仕事であるにもかかわらずである。

ユウサクさんは、とてもテンションが高かった。ナンパを楽しんでいるようだった。

私も、それに影響され、次々と声をかけた。

ガンシカ等もたくさんあったと思うが、なぜか、とても楽しい気分になっていった。

そこには、ガンシカに対する恐れは全くない。

声掛けがこんなに楽しいと思えたのは、これが初めてであったかもしれない。

これが「狂気」というやつなのか。

ユウサクさんは、もしかしたら、わざと手本を示してくれたのかもしれない。

とても優しい方である。

その後、結局成果は出なかったが、深夜遅くまでナンパをした。 

最後は、頭の回転の遅い風俗嬢と平行トークでその子の家の近くまでいったが(20分くらい歩いた)、放流されて終わった(ずっと断らないので家に行ってもよいのかと思ったが、そうではなかった。)。

おかげで、翌日に思いっきり風邪をひき、年末とても苦しんだのはご愛嬌。

 

 

この日で、全3回のレイさんの講習が終了した。

おそらく、レイさんが伝えたかったことの大部分を吸収できていないと思われるが、自分にとっては大きな成長につながったと思う。

レイさんの「何としても即れ」との指令に沿った結果を出すことができなかったのは、大変申し訳ない。

レイさんには感謝したい。

私はおそらく亀だ。うさぎのスピードには追いつけない。

であるなら、一歩ずつ、少しでも進んでいくしかない。

いつか、うさぎに追いつけるまで。