ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

女性との和み(研究中)

ナンパにおいて、声掛けにより女性をオープンできたとしても、そのあとの「和み」(会話のやりとり)が上手くいかなければ、その後の発展性はない。

例えるなら、芸人が最初の「掴み」に成功しても、そのあとの内容がつまらなければ、大衆の評価を得られないのと同じである。

「和み」をどうするかは、ナンパにおいて、地蔵の壁を越えたその次に訪れる壁だと思う。

 

ここで一つ言いたいのは、「和み」は、相手と話すことができていれば内容は何でもよい、というわけではないということだ。雑談ではダメだ。天性の才能をもったモテ男であれば別であるが、我々みたいな非モテ男が、単に女性と会話を継続しているだけでは、ほとんどの場合、互いの関係性を深めることはできない。これは、非モテの皆様であれば、思い当たるところがあるのではないか。

確かに、単に話しているだけであっても、ある程度時間を掛ければ、一定程度の信頼関係を築くことはできるであろうが、殊にナンパで求められているのは、できる限り急速に関係を深めることである。

そのためには、「和み」は、一定の目的を持ち、これに沿って行われる必要がある。

 

最近では、私は、基本的には一定の目的をもって言葉を発するようにしている。すなわち、自分の発しようとする言葉が、相手に対してどのような意味を持つのか、どのような効果を与えるのかを常に考えて、女性とセ〇クスするという最終的な結果にとってプラスに働くと判断されるものを選びとって、話すようにしている。私は先天的KYなので、自分の心に浮かんできたものを、全てそのまま話していては、単につまらない男になりさがり、女性から好意を得ることはできないからである。

目的をもって話すことにより、会話における主導権を握ることもでいる。

 

「和み」において達成されるべき目的は、ナンパの場合、大きく分けて、①相手と信頼関係を構築する、②相手との関係性を深める、③相手の性的興奮を高める、の3つだと思う。③は、どの時点で行うかという問題はあるが、いわゆる「即」(その日のうちにセ〇クスをすること)を狙うためには必要だと思う。

これらの目的を達成するために必要なやりとりは、次のとおりだと考えている(ただ、まだ研究中であり、今後、考えを改める可能性があることには注意されたい。)。

 

1.相手と信頼関係を構築する

初対面の人と話す場合、相手は通常、自分に対する不信感ないし警戒心をもっているため、まずは相手と信頼関係を構築することが必要である。

①相手に質問をする

相手が自分に対して最初から興味を持っていない限り、相手が自分に対して働きかけてくることはない。したがって、自分から相手に対して質問して働きかけなければならない。

どのような質問をすべきかは難しい問題であるが、基本的には、相手に関する質問をすべきだろう(「モテる話術」参照)。その方が相手に対する興味を示すことができる。興味を示されて嬉しく思われない人は少ないと思う。相手の名前を聞くことも基本だと思う。

クラブでのオープンの記事でも書いたが、可能であれば、ありがちな質問をすべきではない。相手をよく観察して、相手の特徴的な部分や相手が指摘して欲しいと思っていそうな部分を捉えて、質問できればベターである。

相手に対する質問を繰り返して、相手がよく反応を示す話題を探りあてることも必要であり、それが出来ればその話題を掘り下げていけばよい。

なお、相手の女性から、自分に対する質問が来るようになったら、それは自分に対する興味・関心を抱くようになったサインである(「THE GAME」でいうところのIOIである。)。

 

②共感を示す

カウンセリングの基本的な技術ではあるが、自分が質問をして、相手が回答をしてくれた場合に、それを放置してはならない。

相手の回答に対しては、たとえそれがどのような内容であっても、相槌を打ったり、うなずいたり、おうむ返しをしたりすることが重要である。いわばリアクションを取ることである。あまりにやり過ぎると逆に話を聞いていないと思われてしまうが、それでもできる限りオーバーにやった方がいいと思う。

うなずいたり、おうむ返しをしたりすることは、簡単な技術ではあるが、出来ていない人が多いように思う。女性は、基本的には話したがりであるから、「聞き上手」になることは信頼関係を構築する上で有効である。うなずいたり、おうむ返しをしたりしている間に、次の質問を考える時間を稼げるというメリットもある。

相手の話に対して、しっかりと共感を示さずに一方的に質問を繰り返してしまうと、いわば捜査官の取調べの詰問になってしまう。これでは相手に不快感を与えるだけだ。

これらの他に、相手の話がどのようなものであっても一端は受け入れてあげる、ということも重要である。例えば、一般的な男性は、女の子が(なぜか)力を入れているネイルアートに興味抱かない人がほとんどだと思う。それでも、女の子が「かわいいでしょ」と言ってネイルの話をしてきた場合には、例え心の中でそう思えなかったとしても、一端は同意して共感を示してあげることが有効である。相手の話を受け入れることで、相手は自分のことを味方のように感じるようになり、信頼関係を構築することができるのである。

ところで、ナンパにおいては、自らが会話の主導権を握ることが重要とされているが、相手に敢えて話をさせるということも、主導権の握り方の一つである。決して一方的に話すことが、主導権を握ることにつながるものではない。

 

③相手と同調する

これもカウンセリング技術の基本ではあるが、相手と呼吸やテンション、タイミングを合わせることは、信頼関係を構築する上で有益である。

呼吸を合わせることはなかなか難しいが、相手がしゃべっているときは、基本的には息を吐いているとのことである。正直に言えば、自分はあまり意識できていないが、たまに練習として意識することもある。

相手にテンションを合わせることも重要である。相手が疲れている様子を見せているときに、やたらテンション高く行ってしまうとウザいと思われてしまうだろう。逆もしかりである。当然ながら、最終的に相手のテンションを上げることは重要であるが、順を追うことが必要である。信頼関係を構築する段階では、まずは相手に合わせることを心がけるべきである。

上記のうなずきや、おうむ返しをしっかりやっていると、徐々に呼吸やリズムが生まれてくる。相手がテンションを上げてきたら、それに応じてこちらもテンションを上げる。このようにして、一体感を感じることができれば、最高である。

 

④相手との位置関係

相手と話をするときに、どのような位置関係で話をするのかは、検討すべき問題であると考えている。

位置関係は相手と正面から向きあう、相手と横に並ぶ、一定の距離を取る等が考えられるが、どれを選択するかは、どのような目的で話すかにもよると思う。

例えば、クラブでは、相手の正面にしっかりと立って相手と向き合って話せば、自信のある強い男をアピールできるのではないかと考えている。ただ、あまり威圧しすぎるのもよくないので、適宜横に並んだり、距離を取ったりすることも必要だと思う。

かつての自分は、女性を恐れるがゆえに、女性の視界に入らないような位置から話していたこともあったが(クラブに行くと、そのように話している男性の方は多いように思う。)、最近では、女性に対する恐れを感じたときでも逃げずに相手と向き合い、自分の姿をしっかりと示すようにしている。

 

2.相手との関係性を深める

相手との間に信頼関係を構築した後は、相手との関係性を深めていくことになる。信頼関係をより深めていくことも重要であるが、恋人的な関係性も取り入れていくべきである。

①相手を褒める

褒められて嬉しく思わない人はほとんどいないと思う。どんなことでも適切に褒められれば、相手の自分に対する好感度をアップさせることができる。

ここで注意が必要なのは、具体的に褒めるということだ。単に「かわいいね」と告げるのも悪くはないが、可能であれば、どういう所がかわいいかを具体的に告げるべきである。抽象的に褒めたり、あまり褒め過ぎると相手に媚びを売っているようになってしまうので、注意すを要する。

個人的には女性のネイル(上記のとおり力を入れているので)を褒めることは、かなり好感度をアップさせるように感じている。

 

②相手を楽しませる

女性は、真にそれが一番かどうかはさておき、好みのタイプとして「面白い人」を挙げることが多い。ここでいう「面白い」人は、必ずしもお笑い芸人の芸のようなものを指すのではなく、話の合う人、楽しい会話ができる人を指すと考えられている。

なので、少なくとも相手を楽しませることは必要である。

どうすれば相手を楽しませることができるかは、ケースバイケースと言わざるを得ないが、キーワードは「意外性」だと思う(これが、いわゆる「PUAは常に例外でなければならない」のうちの一つだと思う。)。相手が通常想定していないような質問をしたり、回答をしたり、行動や態度を示すことではないかと思う。具体例は、有名なナンパ師の方のフィールドレポートを記したブログを参照して欲しい。

なお、一発ギャグをすることも悪くはないが、滑ったときにシラケるリスクがあるように思う。そもそも、面白いことばかりをやり過ぎていると、「単なる友達」のカテゴリーに振り分けられてしまい、恋人関係を築くことができなくなってしまう危険を感じている(「単なる友達」に振り分けられてはいけないことについては「モテる技術」参照)。

 

③相手に好意を伝える(興味を示す)

 上記の褒めるに近いが、恋人関係を構築するためには、女性として興味があることを告げるべきである。同時に、目の前の女性個人に興味を抱いていると伝えることも重要である。女性なら誰でもいいわけではない、あなた自身に興味がある、と伝えるのである。褒めることと同様に、好意を伝えられて嫌がる女性はほとんどいないと思う。また、もし女性の方が自分に興味をもってくれていたとしても、自分の好意が女性に伝わっていなければ、女性は不安に感じるであろうし、女性はそれより先に進めないこともあるように思う。

正直に言えば、私はいつもこのことをつい忘れてしまう。私は、恥ずかしながら、女性に「好き」とか「愛している」等と明確に言えない人間であり、ここに要因があるように感じている。もちろん、これらの言葉を軽々しく使うべきではないし、むしろナンパにおいては、いわゆる色を使ってはいけないという暗黙のルールが存在するため、むしろ使ってはいけないと思うが、少なくとも「興味をもっていること」を適時かつ適切に伝えることは、抜群の威力を発揮するように思う。この点は、乗り越えなければならない課題である。

 

④相手と身体的な接触を図る

「THE GAME」では、「キノ」と呼ばれているもので、スキンシップを図ることである。スキンシップは、恋人関係を連想させるので、これができれば二人の関係性をより深めることができる。

相手の女性の身体に触れることは、基本的には、恋人関係にあるか、少なくともある程度の関係性がなければ許されない行為であるので、それまでに関係性を深めておく必要がある。相手が嫌がった場合には、深追いしないことをお勧めする。また機を見てチャレンジすればよい。ここでいう「相手が嫌がった」とは、真に嫌がった場合である。女性は場合によっては、嫌ではないが、嫌がる素振りを示すこともあるので、その見極めが必要である。

身体的な接触といっても、頭をなでる、手を握る、抱き合う、キスをする、胸を触る、というように段階があり、女性との関係性に応じて行為を選択するべきである。なお、キスをする、胸を触るは、後述する性的興奮を高めることに繋がるものである。

 

3.相手の性的興奮を高める 

相手の性的興奮を高めることは、その日のうちにセ〇クスをするという目的を達成する上で有効だと思う。どのように性的興奮を高めるかは、まだ研究中であるが、基本的にはセ〇クスを連想させることである。 

 自分が持っているネタを少し開示すると、①SかMかを聞いて、それがなぜかを掘り下げていくと自然とエロい話になる、②過去の変な体験を聞く等である。クラブでは、③フロアで一緒に踊っているときに、後ろからバックで突くような動きをする、という技もある。他には、④「俺の女友達が『昔彼氏と同棲していて、365日のうち300日ぐらいセックスしてた』って言ってたけど、そういうのってありかな?」と訊いて、たくさんセ〇クスすることを連想させる(いわゆる「マイフレンドジョン」というやつかな?)という方法もある。⑤雑ではあるが、クラブで女の子に「今日持ち帰るから!」と言っておいて成功した例もある。ナンパではないが、かつて合コンで、好きな体位の話になったとき、たまたま一致した女の子から帰り際に凄い好意を寄せられたこともある。

あからさまに下ネタを連発することは好ましいことではないが、適切に用いることは、「即」への近道だと考えている。

 

以上が「和み」において取るべき行動であると考える。

女性との会話において、今、発している言葉がどのような意味をもつか、上記のいずれかに当てはまっているかは、今一度考える必要があると思う。

 

最後に、女性との間に信頼関係を築いて、ある目的を達成しようと試みている動画のリンクを張っておく(ツイッターのm●●nさんが挙げていた動画であるが。)。この動画に出てくる、くりーむしちゅーの有田氏の言動は、上記を理解してもらえていれば、全て意味があることがわかると思う。特に、相手の話をおかしいと思いながらも受け止め、しっかりと共感を示していることに着目されたい。

 

https://www.youtube.com/watch?v=rzguQAFQYt4

https://www.youtube.com/watch?v=KxAeLHgjyXA

 

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