ナンパにより物事の真理を探究する

ナンパについて思うところを語っています。基本的には自分の行動の振り返り用として書いていますが、参考になる点があれば幸いです。

あるまじき行為

この記事は、情けなさすぎて、本当は書きたくなかったのだが、自戒を込めて書くことにする。

 

先日、とある女性とアポを行った。

その子とは、前にも1度アポを行っていた。

そのときは、私は私の最寄り駅でのアポを打診していたが、断られ、新宿でアポとなった。なので、少し堅い子なのかと思い、そのときは無理に行かないで、いわゆるプレデートの形にしようと思っていたが、結局、二次会まで行ってしまい、中途半端な形になってしまっていた(一番盛り上がったところで帰宅しないと、次への期待感・高揚感が湧かないのではないかと思う。)。

これはダメだったなと思い、放置していたが、2週間後くらいに、彼女の方から誘いがあった。

彼女が指定してきた場所は、私が最初に誘っていた最寄駅の店であった。

当然ながら、彼女は、その店から私の自宅が近いことを把握していた。

 

待ち合わせの場所に現れた彼女は、1回目のアポと違って、かなり露出の多い恰好をしていた(1回目は肌をほとんど見せていなかった)。

アイスブレイクを入れつつ、歩いて店に向かった。

その店は、横並びの席がある。

私は、事前に2名で予約していたので、当然ながら、その席に通されるのかと思っていたら、普通に対面の席であった。ちなみに、横並びの席には、男同士で2人で座っていた(お店はちゃんと考えているのだろうか?)。

おまけに、ちょっとしたトラブル(女の子にとってはかなり不快に感じるような)があり、別の席へ移動したりすることになった。

このようなトラブルが発生したものの、まずまずの関係性が築けたように思える。

 

この後の展開は、事実のみを淡々と書くことにする。

2人で店をでた。

談笑しながら歩き、当日の待ち合わせの場所であった駅前を通りすぎた。

私の家の方向に向かって歩いた。

彼女から「家はこの辺なんだよね?」等と言われた。

「そうだよ」とか言いながら、そのまま300メートルくらい歩いた。

彼女が「あれー、駅ってこっちだけ?」という言葉を発した。

私は「いや、あっちだよ」と言い、Uターンをし、そっちへ向かって歩き出した。

駅に辿り着き、そのまま別れを告げて彼女を見送った。

 

ナンパをやっている方なら、彼女の言葉がどのような意味をもつのかわかると思う。

彼女からは、別れた直後に、お礼のメールが来た。そして、今度は〇〇へ行こうという誘いがあった。

でも、このままでは普通の恋人関係になってしまう。

もう会うべきではないのだろうか。

それとも、時には、堕ちるところまで堕ちる覚悟も必要であろうか。


いずれにせよ、なぜやるべきことをやらなかったのか。単に「俺の家どんなところか見にくる?」とか、そういう類のことを言いさえすれば良かったはずだ。

それだけで、物事はスムーズに行ったのではないかと思う。